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【Instructor Spotlight】 福岡県 日髙優人さん

ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!


今回は、福岡県「PILATES STUDIO AIR」を主宰されている日髙優人さん 理学療法士からピラティスインストラクターへの転身のきっかけ、コースでのWataru先生との思い出、今後の展望をお聞きしました。

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【ZONE】

今日は朝早くからのインタビューご協力、ありがとうございます。

まずは、日髙さんの経歴から教えてください。


【日髙さん】

はい、大学を卒業し、理学療法士として整形外科で人工関節後や腱板断裂・脊椎疾患術後の患者様に向けたリハビリを担当を主に行っていました。

病院では3年勤務していたんですが、1年半経ったあたりからかな・・・、理学療法士としての技術の武器が少ないな、と感じるようになっていったんです。

理学療法士の技術として、PNF・関節ファシリテーションなど、色々な技術があるのですが、治療技術の模索と並行して何で理学療法士になりたいと思ったかを改めて考えました。

そこで「本当は運動をしている人と関わりたいな」と思って理学療法士になったことを思い出しました。それを叶えてみたいなと思うようになったんです。


ちょうどその頃、ピラティスがリハビリの現場にも少しずつ入ってきた時期だったので、ホームページを調べて、福岡で開催されているSTOTT PILATES®のインストラクター養成コースを受講したのが始まりになります。

【ZONE】

日髙さんが初中級マット(IMP)コースを受講されたのが、2012年8月です。

その頃は、今ほどピラティスって知られていなかった時期だと思うのですが、日髙さんがピラティスを勉強しようと決めたポイントは何だったんですか?

【日髙さん】

実は、ピラティスってやったことがなかったんですよね・・・。

え・・・、なんでだろうな・・・。

ネットで調べた情報の中で、「リハビリ」と「運動」を掛け合わせた打ち出し方になっているメソッドは「ピラティスしかないな」と思ったんです。


当時は、理学療法士が多く受講する医療派生のピラティス団体もありましたので、そちらを勉強する人もいました。


ただ、自分の今後の行く末を考えた時に、リハビリだけでなくて、フィットネスでも活用できるもののほうが、より多くの方、一般の方や未病の方にも接することがで出来るのではないかと思って、STOTT PILATES®のコースを選びました。


【ZONE】

実際にコースを受講してみていかがでしたか?何か印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。


【日髙さん】

コースの担当はWataru先生でした。

コースに参加している受講生みんなの色々な想いがあるのを、Wataru先生がまとめて前向きな空間にして下さり、その中で勉強ができたのは、とても嬉しかったことと覚えています。


コースの最初の方は皆さま初めての事なので「大丈夫かな・・・」という雰囲気でしたが、Wataru先生の前向きなコメントや雰囲気で、コース終盤では「みんなで頑張ろう!」という空気感になっていったんです。


コース中の先生を見ていくうちに、自分も先生みたいに人を励ましたり勇気づけらる人になれたらいいな、と思いました。


ピラティスがいいな、って思うところは、ピラティスをやっている人がみんな明るいこと。

インストラクターになる方は、明るく励ましてくれる存在で、そんな姿がいいなって思っています。


社会人になって間も無い頃に、目標にする先生が出来たことはラッキーでした。


コース中にWataru先生から個人的に教えて頂いた言葉で、今もよく覚えている熟語があります。

先生はもう忘れてしまっているかも知れないですけど、「万象皆師」自分が接する人やどんな物事も全て、みんな師匠として扱うことで、そこから教え得られることがある、といった意味だったと思います。


始めてのコースを受けて12年になりますが、今もこの言葉を胸に何とか頑張ることが出来ています。ありがとうございます。

【ZONE】

日髙さんの現在の活動を教えてください。

2023年にFull認定となって、今、どんな環境でピラティスを教えてらっしゃるんですか?

【日髙さん】 はい、2016年から自分のスタジオを始めました。 コンセプトとしては、「ピラティスを日常に取り入れる」ことを目的として通っていただけるようにマンツーマン専門でやっています。 最近は若い方も増えてきていて、20代から60代くらいまでの方にお越しいただいています。目的もお客様それぞれで、身体の引き締め、姿勢の改善、運動習慣の継続など様々です。

<日髙さんのスタジオ・「PILATES STUDIO AIR」 福岡市今泉・赤坂にある「PILATES STUDIO AIR」 皆様の日常に、ピラティスを空気のようにごくあたりまえに取り入れていただきたい、という想いからAIR(エアー)という名前をつけたそうです。 「より美しく、より楽しく、より健康で」をコンセプトに、ピラティスをライフスタイルに取り入れていただくために、マンツーマンでのピラティス指導をされています。

★赤坂スタジオ・キャデラックも備えた環境です。


★今泉スタジオ・同じレイアウトで2部屋あります。


【日髙さん】 一人でレッスンしているときは、自分の経歴を見て生徒さまがスタジオへお越しになって頂くことが嬉しかったのですが、最近はスタジオのインストラクターも増えて、生徒さまからスタッフの評価を頂くことが喜びややりがいに変わってきています。

GOOGLEなどでいいレビューを頂いた時には、スタッフみんなで「よかったね〜!」と言いあったりします。


マンツーマンでセッションを行う際は、導入で日常のお話もしますのでクライアントの方の中には、日頃の愚痴、上司の文句といったこともお話しされる方がいらっしゃるんですけど、セッションを続けていくうちに、「あれ、最近、この人、セッション中に愚痴を言わなくなったな〜」って感じることがあります。


ピラティスのエクササイズを行う上で、骨盤のことを意識しながら脚を動かす、というような、主役(自分)以外の周りのことも把握しながら動いていく、という場面がたくさんあります。


そういう練習をしていく中で、心身相関っていうんですか、私はこう思うけど、相手はどうなのかな、って考える機会が増えることがあったりして、身体だけでなく、気持ちや考え方にも影響が出ているのではないかな、と思っています。


<実際のお客様のBefore After>

目に見えて変化があったら、お客様はもちろん、担当したスタッフも日髙さんも嬉しいですよね!


【ZONE】

今後の目標を教えてください。


【日髙さん】

大きなビジョンみたいなものはあえて決めていないんです。


自分やスタッフが、より良く在れるように互いに研鑽して求められる時が来た時には、グループクラスも、と考えています。


【ZONE】

コロナの頃は人が集まることが敬遠されていたので、グループクラスのニーズが下がっていましたが、最近はだいぶ戻ってきているので、グループクラスの要望も増えていくかもしれませんね。


日髙さんの益々のご活躍、応援しています!


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ZONE アカデミーで学び、その知識と経験を活かして活躍されている方が世界各国、日本各地にいらっしゃいます! 今後も卒業生の活動報告をZONEブログで紹介していきます。


 お楽しみに!


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※卒業生の皆様にお願いします※   


ZONE アカデミーは、2021年現在約2, 500名以上のインストラクターを輩出し続け、 全国からたくさんの方にお越しいただいております。


そして、ZONE アカデミー卒業生のスタジオを全国よりお問い合わせいただいております。


こういったお声を沢山いただいていることを受けて、ZONEアカデミーで学んだ方々のスタジオ情報等を、ご紹介させていただくための登録フォームを作成しました。


ご自身のスタジオや、活動情報をぜひお知らせください。



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