ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!
今回は、念願のピラティスインストラクターとしてのキャリアをスタートさせた、小橋穂乃香さん。
数あるインストラクターから「ピラティス」、そして「ストットピラティスSTOTT PILATES®」を選んだポイント、インストラクターとしての仕事の魅力をお聞きしました。
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【ZONE】
今日はインタビューに協力、ありがとうございます。
いつもお忙しくされているので、やっとお時間がとれました。
改めて小橋さんの経歴、教えてもらえますか?
【小橋さん】
はい。私は3歳のころからダンスをしていて、それがきっかけで運動に携わる仕事をしたいと思っていました。
スポーツ系の専門学校に進学、その中でピラティスの授業があって、「これや!」って思ったんです。
【ZONE】
スポーツ系ということは、その他のいろいろな運動、インストラクターの勉強をされたと思うのですが、ピラティスに惹かれた理由は何だったんですか?
【小橋さん】
もともとインストラクターになりたい、という気持ちがあったから、専門学校で勉強しに行ったんですけど、ピラティスは、よくわからないながらも身体の使い方がわかるので、ダンスに活かせそうだな、って思ったんです。
実はスポーツ系の専門学校に通っていましたが、私自身は中学校のバスケット部以降、部活はしていないんですよ。
だから体育会系のバリバリした感じに馴染めない、というか、ちょっと違う感じだったというか。
部活は帰宅部だったけど、ダンスはずっと続けていたので、私が身体で感じる基準が「ダンス」だったんです。
だから、ダンスを通じて自分の身体にあった「ピラティス」に、一番興味がわいたんだと思います。
【ZONE】
専門学校だと、授業にピラティスがあるんですね、驚きです!
でも、いきなりピラティスインストラクターとして働いたわけではないですよね。
【小橋さん】
私自身は「卒業後、すぐにピラティスインストラクターになりたい!」って思っていたんですが、担当の先生から「その夢はもうちょっと後にして、まずはインストラクターとしての経験を積むのが大事だよ」ってアドバイスされたんです。
就職活動をしてフィットネスクラブで新入社員として働くことになるんですけど、フリーのヨガやピラティスのインストラクターの人たちで、人気のある方は、いろんなことを勉強したり経験している人が多いんです。
そういう世界で生き残っていくためには、経験の浅い人は苦労をしていかないと、その中に入っていけない、そういうことを先生はおっしゃっていたんだと思います。
先生のアドバイス通り、フィットネスクラブではいろんなレッスン指導を担当することで、たくさんの経験を積むことができました。
でも、教えれば教えるほど、バーベルエクササイズやマシンだけでは、身体を変えられないな、と思うことも多くなってきました。
「運動しているのに、トレーニングしているのに、なんでだろう・・・?」
そんな思いを解決してくれるのが「ピラティス」なんじゃないか、と思うようになりました。
その時選んだのが、仕事をしながら勉強できる他団体のピラティスのマットコースでした。
ただ、そのメソッドはピラティスのエクササイズを音楽に合わせてやる、振り付けみたいな感じのものだったんです。
「あれ?なにこれ?学校で勉強したピラティスと全然違う?!」
授業で受けたピラティスは、身体の使い方をしっかり教えてくれるものだったので、何のためにやっているのかわからない、ただしんどいことをするだけ、みたいな内容に戸惑いました。
【ZONE】
ピラティスエクササイズを「振り付け」って捉えるところに、小橋さんのダンスの視点が表れているようですが、確かに動きだけをまねただけでは、ピラティスエクササイズはもったいない感じがしますね。
【小橋さん】
そうなんです。
だから、本格的にしっかりピラティスを勉強したいと思うようになりました。
【ZONE】
そんな中で、小橋さんがストットピラティスSTOTT PILATES®を選んだ理由は何だったんですか?
【小橋さん】
もともと、フィットネスクラブでの仕事は3年は頑張ろう!って思っていました。3年経って辞めようかな、って思った時に、その会社で女性専用のフィットネスジムを展開することになって、そこに異動することになりました。
ただ、コロナウィルス感染拡大の影響で閉店、そのタイミングで5年経ったこともあって会社を退職することにしました。
ストットピラティスSTOTT PILATES®に決めたのは、専門学校の先生が「いいよ」って勧めてくれていたのを覚えていたから。
学校の授業で習ったのがストットピラティスSTOTT PILATES®、というわけではなかったと思うんですが、それがすごく印象に残っていて。
身体の使い方をエクササイズで覚えていけるのがピラティスだ、という私のイメージもそこからきているんだと思うんです。
【ZONE】
確かに。最初のピラティスがそういうところから入っているのであれば、ストットピラティスSTOTT PILATES®の解剖学的に人の身体を見て、エクササイズでいい姿勢や動きを習得していく、という考え方はしっくりきたんじゃないですか?
【小橋さん】
そうなんです、だからピラティスをもっと知るためには、ストットピラティスSTOTT PILATES®、これやな!って。
有休の間に受講できるコースがあったので、マットコースから受講することにしました。
【ZONE】
コース受講中に、どんなことを感じましたか?
【小橋さん】
勉強をしてもしても足りないな、と思いながらも、それが苦じゃなかったんです。
長年やりたかったピラティスの勉強、インストラクターへの道だったので、そこは妥協せずに行こうと思っていました。
一番印象に残っているのはリフォーマーコースを受講した時。
他団体のピラティスのコースもマット、自分がピラティスをしていた環境もマットだったので、リフォーマーを使う経験があまりない状態でコースを受講しました。
コースでリフォーマーに触れることで、初めて深くピラティスのことを勉強できた気がします。特に四肢に対してのアプローチは、リフォーマーを使えばこんなこともできるのか、って思いました。
尊敬できる先生にも出会えたこともあり、ここで働きたい!と思うようになりました。
【ZONE】
現在、念願のピラティスインストラクターとして仕事をしているわけですが、どうですか?
【小橋さん】
デビューしたばかりの頃は、やっていく中で完全にわかりきっていない部分もたくさん出てきて、教科書を改めて見直したり、お客様のお身体にあうエクササイズをどうやって選んでいくか、というところが苦労しました。
でも、未熟ながらもセッションを通じて、お客様の身体を変えていく、効果を出せるようになっていけたもの、ストットピラティスSTOTT PILATES®で、しっかりピラティスこと、身体のことを勉強したからだと思います。
プライベートを担当しているお客様で、最初は坐骨神経痛の症状を改善したい、という目的でスタートした方が、継続的に通っていただけたことで、お尻の痛みを感じなくなり、しびれがなくなった、という感想をいただいたときには、本当にうれしかったです。
他のピラティススタジオに通っていらっしゃった方だったので、ストットピラティスSTOTT PILATES®を気に入っていただけたのも、インストラクターとしての自信になりました。
【ZONE】
小橋さんはプライベートだけでなく、グループクラスも担当されていますよね。
【小橋さん】
もともとフィットネスクラブではグループを担当していたので、自分でもグループクラスを教えるのは好きだと思っていたんです。
でも、ピラティスのグループクラスは、ちょっと違うな~、と思うことがあって。
【ZONE】
どんなところが違うんですか?
【小橋さん】
フィットネスクラブでは、グループクラスに参加している方が一緒に、楽しく運動するのが好きな方が集まります。
だから、言葉がけも元気よく、しんどい時間になったときも引っ張っていく雰囲気作りが大事になります。
でも、ピラティスのグループクラス、今担当しているリフォーマーのクラスは、リフォーマーという機械と仲良くなってもらう、参加している方が、リフォーマーを使うことで身体の効果を引き出すために、どう伝えたらいいか、といった特有のキューイングを動きに合わせてお伝えする、というのがインストラクターとしてのテーマとなるので、難しいな、と思う時があります。
大きな声で、「えい!」「頑張って!」ではないアプローチをしないといけないんですよね。
【ZONE】
なるほど・・・。確かに、クラスに参加するほうも自分の身体の動きに集中しながら、言われたように動くから、インストラクターのキューイングは本当に大事ですよね。
今の動きに必要なことを正確に、端的に、わかるように伝えなきゃいけないわけですもんね。
【ZONE】
小橋さんの今後の展望、教えてください。
【小橋さん】
今年の秋に開催される、傷害と特殊条件(ISP)コースの受講が楽しみです。
現在、担当しているプライベートのお客様は、比較的元気な身体の方が多かったんですが、最近は疾患がある方も担当するようになってきました。
コース受講をすることで、さらに身体の知識を深めてオールマイティーにセッションができるようになりたいです。
ピラティスインストラクターという仕事は、自分が勉強することで、いろんな方のお役に立てる、そう思っています。
【ZONE】
最後に、今、ストットピラティスSTOTT PILATES®を勉強しようかな、と思っている方に、アドバイスお願いします。
【小橋さん】
え~、アドバイスですか?!
う~ん、私から言えることは「悩んでいるんだったらやってほしい」です。
ピラティスして損は絶対ないです。
私の身体も肩が凝ったり、痛みを感じることが、ここ数年なくて健康的なのも、絶対ピラティスのおかげだと思っています。
昔は整骨院に通ったり、マッサージクッションが手放せない、なんてことこありましたが、ピラティスは自分も健康でいられます。
インストラクターとして、お客様のお身体をみるには、自分も健康でないと!と思っています。
【ZONE】
念願のストットピラティスSTOTT PILATES®インストラクターとしての、小橋さんの今後の活躍にも注目ですね。
いろんな方をピラティスで元気にする、目標に向けて頑張ってください!
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