ピラティスの器具の中で、一番大型のキャデラック。
ストットピラティスでは、リフォーマーとキャデラックの一部部品のフレームが装備されたタイプもあり、ミニスタジオでのプライベートセッションでも、よく登場する器具になります。
キャデラックは大きなベッドに、プッシュスルーバー、ロールダウンバー、ファジーハンギングストラップ、トラピーズなどの付属の部品があるので、寝た状態や座位、立位のエクササイズにスプリングでの負荷がかけられます。
より立体的な空間の中での身体のコントロールが求められるため、マットやリフォーマーと同じエクササイズでも、左右差への気づきなど、身体へのアプローチも立体的になります。
他の器具と比べて、立位でのエクササイズも多くありますので、新しいアプローチ方法も学んでいけます。
キャデラックの特徴は
「スプリングやバーで立体的な負荷をかけられるところ」
「立位のエクササイズができるところ」
「リフォーマーなどのエクササイズと比較して左右差を感じやすいところ」
などが挙げられます。
初中級キャデラック(ICAD)コースでは、125種類のエクササイズと調整方法を学びます。
コース担当の先生がコース中に特に重視されていたのは、器具の取り扱いや安全面について。
鉄製のバーにスプリングで負荷がかかるので、インストラクター役は手で押さえるなどの配慮が必要です。
お客様に安全にセッションを行うためには、器具の取り扱いには細心の注意を払わなければいけません。
キャデラックを使ったピラティスエクササイズで、身体への効果を引き出し、安全に器具を取り扱う技術をコースでは学んでいくことになります。
今回のコース参加者は、ほとんどがすでに認定インストラクターとしての活動をされているメンバー。
V2maxリフォーマーを導入したスタジオを経営していたり、プライベートセッションを担当している方が参加されました。
マット、リフォーマーから、キャデラックコースを学ぶにつれて、ピラティスエクササイズはもちろん、クライアントへのティーチングや身体への理解も深まってくるので、より専門的なセッションができるようになります。
コース受講後の感想として挙げられたのが、
「キャデラック面白い!」
「ピラティスをますます極めたいと思った」
というコメント。
肩甲骨へのアプローチや身体への理解がますます深められたというお話もあり、明日からのお客様とのセッションが楽しみになったとのこと。
ストットピラティスで、専門的なアプローチができるインストラクターとして、これからも練習、認定試験合格へ、がんばってください!
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2022年の前期スケジュールのコースは満員御礼、キャンセル待ちの登録ができます。
【ICAD(初中級キャデラック)コース】
※満員御礼・キャンセル待ち受付中※
・日程 :① 2022/1/24(月)、25(火)、26(水)、27(木)、28(金)
② 2022/4/4(月)、5(火)、6(水)、7(木)、8(金)
・時間:9:30~16:30
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【ICHR(初中級チェア・)コース】
※満員御礼・キャンセル待ち受付中※
・日程 :2022/3/9(水)、10(木)、11(金)
・時間:9:30~16:30
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【IBRL(初中級バレル)コース】
※満員御礼・キャンセル待ち受付中※
・日程 :2022/3/14(月)、15(火)
・時間:9:30~16:30
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皆様のご参加、お待ちしております。 コースについての相談、ご質問などはお気軽にお問い合わせください。
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