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【ITコラム】「足」の不思議

  • masamiodahara
  • 2020年5月19日
  • 読了時間: 2分

【ITコラム】「足」の不思議


2018/06/16


皆様、こんにちは。 ZONEアカデミーのWataruです。


私達を支え、空間を移動させてくれる力強くも

しなやかな体の中の小宇宙?とも言うべき部位。

今回は「足」について考えてみたいと思います。


一言で足といっても28の骨からなり、 33の関節とその周りに107の靱帯

付着しています。

さらに19の筋肉が関わり、その運動面は5つ

及びます。


それらが複雑に関係しているのが「足」なんです。


足はその機能や特徴から3つに区分されます。

前足部(つま先)

中足部(足の甲)

後足部(踵と足首)



機能としてどんなものがあるか?まとめてみました。

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●下にある表面と、上の身体の動きに

 適応する

●剛性あるレバー(テコ)

 =これが推進力となります。

●可動性適応機構 ― 機動性と衝撃吸収性 —————————————————–


そして足にみられる、安定と可動それぞれの

ポジションがあります。

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●安定=ロックポジション

   (クローズパック)

   =背屈と回外

●可動=モバイルポジション

    (オープンパック)

   =底屈と回内

—————————————————–


動作分析の大家の言葉を借りるとこういう

傾向があるんです…。

「足が剛性あるレバーとして、かつ柔軟な

 適応機構として機能出来ない場合に

 運動性症候群の多くがみられる。」  (Sahrmann)


つまり足は硬く丈夫でありながら、 柔軟性をもつているべきパーツであると

言うことなのです。


足を含む下肢に求められる機能性は

「空間での移動」です。

欠かせない歩行において足が果たす重要な役割は 途方もなく複雑な構成です。


簡単には書けないんですが、歩行を簡素に

表現すると…

—————————————————-


・ロックとロック解除


・荷重と瞬発


・足が体のあらゆる部分の動きに反応し、

 決定する。


・足関節の可動性が、殿筋の活性パターンを

 決定する。


—————————————————-


そんなこんなで忙しく足が機能する為に

備えている動きを紹介します。 斜方軸を含んだ多面的動作があります。 —————————————————-

・回内=背屈+外反+外転


・回外=底屈+内反+内転


・外反膝 – 前足部、後足部


・内反膝 – 前足部、後足部


—————————————————-


次回は足のアーチや、足底筋膜の性質なんかに

ついてもっとご紹介していきたいと思います。


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